枯れ始めている彼に僕は少し幻滅して
食べられる方が悪だ、なんて逆らうフリをした
「くだらないな」って僕は胸を張って歩いていた
枯れ始めてんのは他でも無い僕、僕の事なんだ

のことなんだ

星の無い彼の目には何もかもが見えていなくて
生きているか死んでいるか分からなくなっていた
荒れ果てた午後の三時に君は一人笑っていた
虫を一人守れたと笑って涙を流し叫んでいた

流れ込んだものがなんてたって胸の内を深く抉るんだ
僕の帰りを待ってなんていないようだからさ
2mm問いかけてんだなんで、なんで? がらっとした街夜が全てを語る
僕に残された道は生まれて生きるだけ

足下辺りに僕の大切な物が落ちてた
僕はそれを拾わずにその場で踏みつぶした
途端に明かりが飛んだどん底に落ちる気がした
足下辺りの僕が「変わらないね」って唾を吐く

痛いよ、痛いよって嘆く擦れた声だって
届かない、向かう先は城、融け始めた白
痛いよ、痛いよって縋る弱虫な世界で
届かない、届かない、届かない。仮名を振る感情哀歌

流れ込んだものがなんてたって胸の内を深く抉るんだ
僕の帰りを待ってなんていないようだからさ
2mm問いかけてんだなんで、なんで? がらっとした街夜が全てを語る
僕に残された道は生まれて生きるだけ

泣いていたんだ三等星

穿っていたんだ六等星

流れ込んだものがなんてたって胸の内を深く抉るんだ
僕の帰りを待ってなんていないようだからさ

なんてさ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

世界秩序と六等星 歌詞

歌詞です。

閲覧数:8,736

投稿日:2016/03/18 20:42:46

文字数:620文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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