君の街はあの海岸線沿い
渚まで裸足で走っていた
窓辺には今もまだ
水晶貝がほんの少しの憂いと
なってしまっている
反対方向一方通行
内心と正反対の
未来を歩いてしまった
何回踏み躙って行くんだろう
ねぇまだ忘れたいよ
ねぇまた遣る瀬無いよ
迷子になってしまったと言える
最後になってしまいたい
足りないものは何?教えてよ
茜空に染まっていた雨音に
なんとか気づかないように
明日の話なんかして
まぁもう君には関係のない話か
何度も波際に書いて
何度も消えて行ってしまった
雨か夕凪の所為か
偽りの免罪の所為か
君の街が遠く見えてしまう
生ぬるく銀色に光る
夜に何を思う
重なる
秒針眺めては何度切っても
途切れない千の夜を歩いた
信じてよ信じてる
朝までずっと考えてたんだ
気持ちとは溢れる間際の水で
こぼれ落ちて伝わって
初めて意味を持つと知ったのは
知るべき時をもう過ぎた後悔も褪せた頃で
雨は止んでいた
街は煌めいて見えなくなっていた
この焦燥も持っていけ
あぁもう君には関係のない話だ
なんでかわからないけれど
もう堪らなくなってしまった
あぁもう君には届かない想いだろう
それでも
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