「それにしても驚いたよ」





私は隣にいたグミちゃんに言った。





 「そうでしょうね。言ったのは初めてだったので」




 「それもそっか」




今は部活の帰り道。仲直りもして一緒に帰っていた。






 「そーいえば弟って誰?」





 「あーガチャポのことですね。いつもお兄ちゃんに勝負を申し込んでいます」






 「へー。で、神威さんは受けてるの?」





 「いえ、いつもスルーしてます」





 「へえ~そうなんだ」





こんな風に話していると後ろから




 「ルカ殿」





 「ひぃぃ!?」





 
 「あはは。いつもそのような返事だな」






 「か、神威さん!」






 「ルカ殿に頼みがあるのだが…よいか?」






 「はい!大丈夫です!」






 「明日の土曜日、少し付き合ってもらえぬか?」






 「えぇ!明日ですか!?」






 「だめか?」






 「いえ、午前中が部活なので午後からでも…」






 「それじゃ、明日の午後1時に公園の前集合だな」






 「はい!分りました!」






 「それじゃあな」






 「はい、さようなら」





私は手を振った。殿も振り返してくれた。






うれしい…!殿と一緒にお出かけ出来る…!









 「先輩。浮かれないでくださいね」








 「へ?」






私は言われて気付いた。手を組んで祈るようなポーズをしていた。






 「う、浮かれてないよ!全然」






 「本当ですか!?」






 「本当だって!」








 「まぁ、信じます」





 「ありがとぉ」






危ない。危ない。






でも…ホントに…









どーしよー!














そんなんで歩いてたら






 「先輩。さようなら!」






 「あ、バイバイ!グミちゃん!」







グミちゃんと別れた。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

片想いサンバ 9

お約束ー神威さんとお約束ー

↑パクリ乙


あとからの設定はあるマンガみたいになりまーす!←パクリ乙

閲覧数:173

投稿日:2010/12/18 13:30:16

文字数:903文字

カテゴリ:小説

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  • 鏡美

    鏡美

    ご意見・ご感想

    いってらっさいませ初デート!
    片思いにしてはラッキーだねルカさんw

    ふぁいとぉ~!
    そしてまさかのガチャポさんの名前に驚きw
    いや、弟って言うからてっきりレンかとww

    2010/12/18 18:33:27

    • ドロシー

      ドロシー

      私は見守ってるよ←
      ラッキーでいいのです!

      頑張れ?
      いや、インタネ家だからここはガチャポで。とか思った←
      レン君はクリプトンズ!

      2010/12/18 19:44:14

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