[Aメロ]
嘘が見せる　本当の姿は
傷つけるためだけの世界で
吐いて捨てるほど溢れては
都合良く色を塗り潰していく

[Bメロ]
ならば　目を塞げ
全部　壊せばいいよ
優しい嘘なんかいらない
そんなものは望んでない

[サビ]
言葉の暴力　叩きつけられながら
この心臓は　今日も生きてる
存在理由も語られない　偽善者
その喉元に針を突き立てた

[Aメロ]
嘘を重ね過ぎた社会は
雑音だけが鳴り響き続ける

[Bメロ]
ならば　耳塞げ
声を殺せばいいよ
五月蝿い　こんな世界など
この手で消してあげるから

[サビ]
何度も　何度も　涙を流さないで
その感情は　今日も揺れてる
誰にも見えない　支離滅裂なリアル
孤独に震えながら泣いていた

[Bメロ]
ならば　立ち上がれ
全部　壊せばいいよ
悲しい涙はいらない
こんな世界はいらないよ

[サビ]
最初で最後の　最初で最後だから
もう　嘘など吐かなくていいよ
心に突き刺す　痛みを背負いながら
生きるための強さに変えて

[サビ]
言葉の暴力　叩きつけられながら
この心臓は　今日も生きてる
存在理由も語られない　偽善者
その喉元に針を突き立てた
Ah……

最初で最後の　こんな世界の中で
言葉の針を　今　突き立てた


――ひらがなver――

[Aメロ]
うそがみせる　ほんとのすがたわ
きずつけるためだけのせかいで
はいてすてるほどあふれてわ
つごおよくいろをぬりつぶしていく

[Bメロ]
ならば　めをふさげ
ぜんぶ　こわせばいいよ
やさしいうそなんかいらない
そんなものわのぞんでない

[サビ]
ことばのぼおりょく　たたきつけられながら
このしんぞおわ　きょおもいきてる
そんざいりゆうもかたられない　ぎぜんしゃ
そののどもとにはりをつきたてた

[Aメロ]
うそをかさねすぎたしゃかいわ
ざつおんだけがなりひびきつづける

[Bメロ]
ならば　みみふさげ
こえをころせばいいよ
うるさい　こんなせかいなど
このてでけしてあげるから

[サビ]
なんども　なんども　なみだをながさないで
そのかんじょおわ　きょおもゆれてる
だれにもみえない　しりめつれつなりある
こどくにふるえながらないていた

[Bメロ]
ならば　たちあがれ
ぜんぶ　こわせばいいよ
かなしいなみだわいらない
こんなせかいわいらないよ

[サビ]
さいしょでさいごの　さいしょでさいごだから
もお　うそなどつかなくていいよ
こころにつきさす　いたみをせおいながら
いきるためのつよさにかえて

[サビ]
ことばのぼおりょく　たたきつけられながら
このしんぞおわ　きょおもいきてる
そんざいりゆうもかたられない　ぎぜんしゃ
そののどもとにはりをつきたてた
ああ……

さいしょでさいごの　こんなせかいのなかで
ことばのはりを　いま　つきたてた