雨降/音街ウナ


もしも今が夢じゃないなら
冷たい雨と 弛む傘
寄り添う背は悲しげに見えるよ
不安になるの


綺麗な言葉借りたって今
何かが変わる訳じゃないけど
揺らいだ鉛の雨空は
今だけ泣き止む様な気がした


幽遠な世界を嫌っている様な
君が笑えば私の心晴れる
鮮明な解答薄れて凪いでまだ
見えない縹色


もしもこれが最後だったら
微かな香も惜しむかな
微睡む目は流れる雲を映して
願っているんだ


一つ、聞こえる喧噪も
二つ、遠くの雷鳴も
三つ、泣き止まない荒天も
大嫌いだってただ嘆いて

四つ、変わらない未来と
五つ、未来の白線と
六つ、交わらない現状が
今の自分自身なんだろうな


綺麗な言葉借りたって今
揺らいだ嫋やかなあなたは


幽遠な世界を嫌っている様な
君が笑えば私の心晴れる
鮮明な解答薄れて凪いでまだ
見えない縹色

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

雨降/音街ウナ

雨降の歌詞です。

閲覧数:283

投稿日:2020/09/05 01:55:30

文字数:375文字

カテゴリ:歌詞

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