無きも非ずもいずれの水底
願うも祈るもまがいの器
然して因りもせず歌えばあやめ

闇夜はいずれの深くに裂けて
天より舞い来る調べは銀貨
雪より真白な火花に奏で
月城築いた幽玄に問い

明け染めの社にて仄かなる
朝露を集めては思い出す氷雨色

紫に染まる宵の刻限
儚き思いと知っても限り
涙降らせて天の姫君に

恋い焦がれたとてあり得はしない
夢世の沙汰なる妖事は
手に負えはせずに空転続け
絵にすら描けぬ美しさにて

記憶には残さずに濯がれた
大気には凛とした思い焼く
「凍らせて」

遥かな大地と星の霞なれど
毒をも喰らいて産声を上げ
百鬼の夜行に祈願を捧げ
荒ぶる渦には心も失くし

毒並べ祭世を笑おうと
不可解に苦節するその闇に意味もない

拓けた空を流転する水は
毒含み五色に色づく滴
洗われたあやめ咲かす彩華は

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妖事 -Ayakashigoto-

公式コラボ
マジカルミライ2021応募曲の歌詞です。

2021/7/15に動画アップロードしました。

ニコニコ
https://www.nicovideo.jp/watch/sm39034756

YouTube
https://youtu.be/B-KSuCmUs-c

閲覧数:338

投稿日:2021/02/03 18:54:16

文字数:360文字

カテゴリ:歌詞

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