百合のように優しくて
桜のように儚げで
彼岸花みたいに美しい君は、一体何処へ行ってしまったのだろう…


風に吹かれて立ち止まる。其処に、君が居る気がした。


そんなハズ無いのに、君の面影が僕の視界を、かすめる。

揺らぐ視界、手に落ちた、一滴の涙。

あの温もりが、記憶が蘇るように…


忘れた訳、無いじゃないか。君の色、まるでグラデーション。

輝ける訳、無いじゃないか。君の居ない、この世界でなんて…。




白鳥のように純粋で
鳩のように穏やかで
烏みたいに賢明な君は、一体何処へ行ってしまったのだろう…


ひとりひとりが思い出す。此処に、笑顔があったこと。


唯愛おしいから、君の微笑みは僕の心を、揺るがす。

夢の世界、手に留まる、一匹の蝶。

あの羽ばたきが、きらきら目に浮かぶように…


蝶の姿、鮮やかになる。蝶の羽根、まるでグラデーション。


僕の想いはグラデーション。だんだん強くなってくばかりなのに、君はもう…wow―…



忘れた訳、無いじゃないか。君の色、まるでグラデーション。

輝ける訳、無いじゃないか。君の居ない、この世界でなんて…。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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『グラデーション。』

百合から彼岸花へと白→ピンク→赤でグラデ-ション、白鳥から烏へと白→灰色→黒でグラデーションを表現しているつもりです。
また、居なくなった人への愛が、消えるどころかどんどん強まっていく(=グラデーション)、そういう歌詞を目指しました。

閲覧数:68

投稿日:2011/10/07 22:11:49

文字数:491文字

カテゴリ:歌詞

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