部屋の窓から光がさす
だれかの指がカーテンを開けたらしい
起きるにはまだすこしはやい
あといちどだけ夢のつづきに戻れるかな
昨夜観た映画の所為だ
書き記せない
鳥の羽搏きのよう
窓の外から聲が届く
帆に風をうけ、カラフルな絵の具たち
コーヒーをいま淹れたばかり
もういちどだけ愛のつづきに浸れるかな
光る沙と ひと夏の純情
まだ名前を呼ばせて
痛む胸よ どこまでも残照
きみのすべてのはじめてを奪わせて

部屋の窓から光がさす
だれかの指がカーテンを開けたらしい
閉じるにはまだすこしはやい
もういちどだけ愛のつづきに浸れるかな
昨夜読んだ本みたいだ
予測できない
波間の天気模様
光る沙と ひと夏の純情
また名前を呼ばせて
痛む胸よ いつまでも残照
ぼくのすべてのはじめてを捧げるよ

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へやのまどから ひかりがさす
だれかのゆびが カーテンをあけたら(しい)
おきるにはまだ すこしはやい
あといちどだけゆめの つづきに もどれるかな

さくやみたえいがのせいだ
かきしるせない とりのはばたきの(よう)

まどのそとから こえがとどく
ほにかぜをうけ カラフルなえのぐたち
コーヒーをいま いれたばかり
もういちどだけあいの つづきに ひたれるかな

ひかるすなと ひとなつのじゅん(じょう)
まだなまえをよばせて
いたむむねよ どこまでもざん(しょう)
きみの すべての はじめてを うばわせて

へやのまどから ひかりがさす
だれかのゆびが カーテンをあけたら(しい)
とじるにはまだ すこしはやい
もういちどだけあいの つづきに ひたれるかな

さくやよんだほんみたいだ
よそくできない なみまのてんきも(よう)

ひかるすなと ひとなつのじゅん(じょう)
またなまえをよばせて
いたむむねよ いつまでもざん(しょう)
ぼくの すべての はじめてを ささげるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ひと夏の純情

ドグマ虫さんの曲(https://piapro.jp/t/UHgY
に歌詞を書かせていただきました。

カッコ内は一音での発音を想定しています。

閲覧数:50

投稿日:2024/06/21 18:38:09

文字数:793文字

カテゴリ:歌詞

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