人口の花畑 「太陽」と呼ばれる私たち 私は嫌い
本物の代わりに人間が付けた 身勝手な名前なんて

あれ、男の人と女の人 こっち見てる 買うのかな
やっぱり、買ってくんだ でも、私まで連れて行くの?
やめて、その笑顔 「太陽」なんかじゃないのに 何も照らせないのに
きれいに包まれて リボンまで付けて どこに連れて行かれるのかな


四角く白い部屋 中には男の子が1人 あっ、髪の色が一緒だ
でも、この部屋は暗い 窓が無いんだ やっぱり、「太陽」の代わりか
代わりなんて出来ないのに 期待されても困るだけだよ
でも、君の笑顔 見るのは悪くないかな

君は毎日世話してくれる 触れてくれる でも、その時の顔は何か変
気づいてるんでしょ? 「すぐ治る」って両親の言葉 嘘なんだって
自分の代わりに 私たちを生かしたいの? そんなの身勝手じゃん
君がいなくなったら 誰が世話してくれるの? 触れてくれるの?
出来ないって言ったけど 私は「太陽」になりたいの
君をずっと照らしたいの だから、君も生きて


私以外、みんな枯れちゃった 君も前より細くなったかな
私もそろそろかな 一緒に行く? なんてね、嘘だよ

…嘘なのに、なんでそんな苦しそうにするの? 冗談きついよ
ちょっと、行かないで 結局置いて行くの? そんなのあり?
だめだよ、お母さん泣いてるよ お父さんも苦しそうだよ
生きなきゃ、2人のために 私なんかよりずっと… お願い…


ああ、良かった 目が覚めたみたい もう大丈夫だね
その顔、驚いてるね 当り前か みんなそうだもん
ああ、そろそろ行かなきゃ 君と別れるのは寂しいけど 私は幸せだよ
あっ、こっち向いてくれた でも、もう遅いんだ


けど、最後に言っとくね 君に…「ありがとう…」

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  • 非営利目的に限ります
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向日葵の幸せ

花シリーズ(?)です。
微妙な感じで終わってしまったので、
男の子視点も書きたいな…と思っています。

閲覧数:146

投稿日:2009/08/05 12:41:51

文字数:748文字

カテゴリ:歌詞

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