レ「はい」
カ「…え?」
レンが、僕に木の枝を渡してきた。
これをどうしろと?
カ「あのー…これ…」
リ「兄さん、それ、兄さんの武器ね」
カ「うん…って、ええぇ! やだ!」
木の枝が武器? 兄さんそんなの聞いてないZO☆
…じゃなくて…この子達に頼んだ僕が馬鹿だった…。
いやいやいや…確かに武器持ってきてって頼んだのは僕だけどね、木の枝はないでしょ、木の枝は。
レンは短剣、リンは弓を装備してる…。
カ「なんか…RPGみたいだね…」
レ「なんだそれw 俺たちはこのちゃんとした武器でいくから、兄さんは木の枝で決定。拒否権は無し」
カ「…」
はー…もういいよ木の枝で。
グ「んー…あー」
ソファで寝てたグミが起きた。
カ「あ、グミ、あのさー、明日白雪姫の世界行くって。なんか武器を持っていくことになったんだけど…」
グ「えーめんど…あたしパス」
カ「えぇ! 僕にこいつらの面倒を見ろと!?」
グ「そういうことになるね。まぁ、がんばれー。あたしはまだ眠いから寝るわー」
レ「こいつらってなんだ!」
カ「ごめん。じゃなくて、グミ! まって! 寝ないで!」
グ「…何?」
カ「白雪姫の世界に行くにはグミも一緒じゃないと行けないんだよ!」
グ「そうだった…。しゃあない、行くか…あ、ついでにあたし武器持ってるからいらん」
カ「おkおk」
グミは再び寝てしまった。
ミ「ねーぇ! どーしたの!?」
騒がしいのが食いついてきた。
レ「ミク姉、恋人(ネギ)は?」
ミ「ん? あぁ、食べ終わった」
リ「へんな言い方しないでよw」
ミ「あははーw …で、どうしたの?」
レ「えっと、無事、全員白雪姫の世界に行くことが決定したよ」
ミ「本当? やったあ!!」
子供か。
…あっという間に次の日。
ミ「みんなぁー! 準備はできたー?」
無駄に高いテンションでミクがみんなを呼ぶ。
リ「あたしはおkー!」
レ「俺もー」
カ「僕もー、武器が木の枝ってことを除けば…」
リ「兄さんは木の枝でいいのー!」
レ「そうだそうだ!」
カ「はいはい…」
グ「あたしもいいよー」
ミ「よーし! じゃあ湖へGOー!」
家を出てすぐ近くにある湖へ向かった。
グ「じゃあいくわよー」
グミの合図とともに湖に飛び込んだ。
…………。
ん…ここはどこだ…? …あ、そうだ、白雪姫の世界だった…。
視界が少しぼやけてる…。
何度か瞬きを繰りかえしてるうちに視界がはっきりしてきた。
辺りを見回してみる。
…あれ? なんで誰もいないの?
しかもまわりに茨とかあるし…ここは森か…。
僕のすぐ横に落ちていた木の枝を拾い上げる。
リンとレンが渡してくれた僕の武器だ。
みんなを探さないと…。
カ「あーもう! みんなどこいったんだ? アリスの国のときはみんな一緒にいたのに…」
とりあえず、茨の横にある小道を進んでみよう…。
カ「ん? あれは…ミク?」
小道を少し進んだところにミクが座ってネギをぶんぶん振り回していた。
カ「ミク!!」
ミ「!? 兄さん! よかった! 生きてたんだね!」
……。
ミクも1人ってことはみんなはぐれたのかな?
ミ「よかったー1人ぼっちかと思ったよー!」
カ「うん、よかったよ。あとはグミとリンとレンだね…」
ミ「だねー…。どこにいるんだろー?」
カ「探すか…」
ミ「りょーかい」
ミクが仲間になった←
のこりの3人を見つけるため、道を進んだ。
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雪葉
ご意見・ご感想
KAITOドンマイwwいいないいな白雪姫!毒林檎を手に入れたら私に頂戴!食べるから☆私はそんなもので死なないよ!頭から血が出ても意識があったんだから!
2011/11/12 19:44:49
雪葉
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KAITOドンマイwwいいないいな白雪姫!毒林檎を手に入れたら私に頂戴!食べるから☆私はそんなもので死なないよ!頭から血が出ても意識があったんだから!
2011/11/12 19:44:48
紅華116@たまに活動。
ご意見・ご感想
カイト…大丈夫!!木の枝、すっごく似合ってるよ!!それにいざとなったら、私が守ってあげるから問題なし←
キャラの一人称ね…私もよく間違える!!つか誰視点で書いてるか途中で分からなくなる((((
皆がはぐれてる…だと!? リンとレンとグミが危ない!!今すぐ助けに行ってくる←
ミクの恋人がネギww
2011/08/08 20:39:08
シベリア
そうだよ兄さん!似合ってるって!元気だして!科学の限界をこえてたすけにいくからn(((お前が言うな
だよねwwwもう何がなんだか分からない!一つ前の読み返してみると今書いたのとかと話し違ってたりしてww((おい
じゃあうちはリンを助けに行く!紅華はあとの二人をたのむ!((ぇ
あの子はねぎの依存症になっていつの間にか恋人になってたよww←
2011/08/08 22:22:53