湿気る頬と黒いわたがし
僕はどうして弱くなった

こんな雨降るえる日は
徐々に体温を奪って
言葉を欠いてゆくでしょう

『大丈夫』そう言えたのは
一体どこまでだろうか
錆びた傘と溶けるわたがし
匂いがツンと鼻腔を刺す



君の吐き出した弱音に
強まった雨がぼろぼろと

揺れ迷う視界の中
君の居る最期の場所、
水溜まりで息を止(や)めた

沢山痛かったのは
どっちだろうと駆け出す
滴を乗せた雑草が
重そうに頭を垂れる


油浮く水溜まり
跳躍失敗 堕ちる

虹は靴を汚して
僕はうずくまる


君の好きな僕でいたのは
一体どこまでだろうか
その強さを弱さだと
突き放したのは君だけど

僕も君も掬えずに
甘い感触も忘れて
ずっとずっと君の言葉を
理解しないままいたいんだ



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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雨降るえる日

閲覧数:102

投稿日:2011/06/25 17:41:51

文字数:344文字

カテゴリ:歌詞

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