歌うように はにかむように
話をして 朝を包んだ
木漏れ日と風 曙光差す部屋には君と二人
このまま遠くへ どこか遠くへ

列車は静かに揺れている ゆら るら
時間を登るように 光をなぞるように
向かいあわせで座る君は ゆら るら
惑う視線 以遠捉え 答えは無くただ静かに
「いつか忘れるまでは忘れないでいてね。」

ゆら るら
列車は静かに揺れている ゆら るら
いつかを迎えに行くんだ

星のように ただ惑って 消えるまで傍に居て
夢の様な日々 攫って波打つ 際まで
木漏れ日と風 斜陽差す 海と君の匂い
このまま遠くへ どこか遠くへ

ride on 落ちる 掠れゆく slightly
長い夜も君がいれば朝が来る
空知らぬ 雨 拭う魔法 青色
鯨が宙を駆けるように
答えよりもずっと確かで
いかないでよ、ねえ
ゆら るら

最終ベルの音で 融けてく記憶と魔法を
零れないように 暗闇で辿ってく
木漏れ日と風 霞光から揺蕩うは君の匂い
忘れないように 忘れられないように

歌うように はにかむように
話をして 朝を包んだこと
木漏れ日と風 曙光差す 部屋には君と二人
このまま遠くへ どこか遠くへ

忘れじの行く末 いつか
風のように春が来る
そうしたらまた君に逢いにいくから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

IF / Itsuka(feat. IA)

Itsukaの一作目、「IF」の歌詞です。

閲覧数:334

投稿日:2020/07/30 17:24:43

文字数:582文字

カテゴリ:歌詞

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