安全地帯を探して
逆境風情に揺らいだ
完敗を模したこの目に映る世界はまだ
運命に賭した期待と
散々背負った傷跡
難解な恐怖抱えて逃げ込んだ孤独
そして、また現実が暮れる
ようこそ
私がルールのこの世界へ
悲しくなる程に溺れて
息も出来ない様な後悔をほら
形が無いからと誤魔化して
隠したナイフを振りかざして
種を撒いた己を恨んでくれ
覚めては記すを繰り返し
満たされていくの
サヨナラ、世界線
再開を強いられ放り戻された戦場
この身に刻まれた深い傷口は更に深く
馴れ合いすらも拒んだ
日常の非情を嗤った
生まれ落ちたこの世界を
いつかは愛せるかな
そして、また現実が暮れる
ようこそ
私がルールのこの世界へ
悲しくなる程に溺れて
息も出来ない様な後悔をほら
痛くはないはずと切り裂いて
隠したナイフは蹴り飛ばして
跡形も無い様に消し去ってあげる
覚めては記すを繰り返し
曖昧になった境界線
私の立つこの場所はどこだ
見失う前にサヨナラしなくちゃ
あ、
境壊線
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