点滅する青い光に
見惚れた私は今
体を少しだけ前に
倒そうとしてる
間に合うかどうか
それは問題じゃなかったよ
歩き出せるかどうかに
懸かっていた
聞き分けのないわたし
分からず屋の君
置き去りにわたしはひとり
向こう岸へと渡った
揺れるシグナル
また欲しくなる
君との愛をもっと
確かなものにしてみたかった
見えないほど辛くて
消えるシグナル
今も尋ねる
君の姿と声を
かすかに聞こえたその音に
じっと耳傾けて
言い訳してる君
それを聞かないわたし
気づけばひとり窓際で
雨の雫をかぞえてる
かすむシグナル
ずっと見つめる
君と夢見た明日を
確かなものにしてみたかった
残酷な時の中で
にじむシグナル
今も連なる
涙の奥にある火
向こう岸に置いてしまった
君に会いたいと願う
揺れるシグナル
また欲しくなる
君との愛をもっと
確かなものにしてみたかった
見えないほど辛くて
消えるシグナル
今も尋ねる
君の姿と声を
かすかに聞こえたその音に
じっと耳傾けて
オススメ作品
エンエイ ゴカ
遠泳していた午下
シズ ム イキ モ
静まりに噎せて息が漏れる
ホノ カオ シカイ サ
仄めく香り 視界を覚ました
ハダ フ ハナビラ
肌に触れる花弁
テンテキ ハリ ニ ツメ
点滴の針に似た冷たさ...シルム 歌詞
CULT P
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
intro
もうすぐ会えるかな君は淡い光に溶けてく
また会いましょうて言って消えて行く
1A
揺らぐロウソクのよう
あちらこちらに振れる
神のまにまにのワルツ
ぼくは君を見つけたよ
1B
二人の魚がいたよ...夜を泳ぐ
ヘラ
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想