一体どこまで続くの
一体いつ休ませてくれるの

随分あれから歩いたよな
息を切らしながら

一体いつなんだろう
涙を落としたのは

後戻りなんて出来ないし
探しにはいけないな

世界の基準じゃ私は恵まれた子で
羨ましいだなんてテレビでは言うけど

世界の基準なんてなんも関係ないのに
私が幸せかなんてそんなんじゃわからないくせに

ホントに誰かが言ったよに
日本人が幸せな子なら

自殺だなんて悲しい言葉が
生まれるはずないでしょう

通りすがりのあの子が言ったよに
私が幸せな子なら

こんな気持ちなんて
味わってるはずないでしょう

「人の価値観それぞれで」
「幸せは自分で決めるもの」

そんな台詞を生み出したのは
間違いなく人間なのに

どうして今私は
笑ってなきゃいけないの

生きてるから幸せなら
くだらない基準もうまれてないから

矛盾って言葉ばかりが
私を覆ってた

怒って苦しくなって
悲しくなって嫌になるなら

怒らなきゃ良いのに
どうして怒るの

「貴方に幸せになってほしい」
「いつか立派な人になってほしい」

なるのは私なんだから
もう放っておいてよ

いつかっていつくるの？
立派になったら笑えるの

そんなの建前だけだよ
ちゃんと話聞いてよ

言いたいことがあるの
山ほど溜め込んできたの

もう押さえきれなくって
溢れだしてしまうよ

少しガラスみたいに尖ってるから
貴方を傷つけるかもしれないけど

それでも聞いてほしいよ
抱きしめてほしいよ

置いてきちゃった涙がいつか
雨になって木をはやすから

いつかっていつかって？
歩けばわかるよ

水溜まりの涙に映る自分は笑ってますか
雨がやんで忘れた涙が
ぽろりと

地に落ちました