A
暗い部屋には 薄明かり1つ
窓の外には 雨音が1つ
眠れぬ夜と 時計の温度と
子供みたいに 泣きじゃくる君と

B
君から溢れる 「ごめんね」をただ塞いだ
聞きたい言葉は そんなものじゃないのに ねぇ…

S
あの空が代わりに 泣いてくれるから
だから笑ってよ 夜が明けるまで
瞬きもしないで 見つめ合っていた
君の小さな その手を握って

このまま時間が 止まればいいのに
「ありがとう…ごめんね。」

A
覚めない夢を 見ていたかったな
魔法はきっと 解けかかっていて
震え交じりの 君の呼吸(いき)さえも
離さぬように 強く抱きしめた

B
僕だけこのまま 「さよなら」を仕舞い込んで
「行かないで」なんて 許されないのならば Ah…

(間奏)

S
あの空が代わりに 泣いてくれるから
だから笑ってよ 声が枯れるまで
忘れることなんて 出来やしないから
だから僕らに 「さよなら」はいらない

S
ごめんねの代わりに 約束をしよう
「いつか必ず」 指切り交わして
まどろみの向こうで キスを繰り返そう
腫れた瞼を 隠してしまうように

二つの心が 今重なり合う
「また会おう…おやすみ。」

(アウトロ)

A
ある朝君は 目を覚まさなかった
虹が微笑む 朝のことだった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Idocrase

「だからね、これはさよならなんかじゃないんだ。」

Idocrase(アイドクレース)=宝石の一種。

作詞/Kiduna
作曲/募集

閲覧数:340

投稿日:2016/04/02 14:42:12

文字数:542文字

カテゴリ:歌詞

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