【初音ミク】さよならの部屋【オリジナル】
都会の音が流れ込む休日昼下がりの
憂鬱だけが押し寄せる広くなった部屋
二つずつ揃えて並んでたカップも首飾りも
こんなに汚れてた事に今更笑っていた
後に思う
あの時に気付いてれば
もし針を戻せるならどうか今だけ狂わせて
小さな箱に詰め込んだ思い出たちが
僕らをここから出してと泣き叫んでる気がして
元に戻せない塗りつぶした手帳の跡
破り捨てて残ってたのは何もないページだけで
ようやくお腹をくくって手にしたのは昨日の過去
夢中になっていて暗くなった部屋
一つずつ互いに悩んでた気持ちのすれ違いも
言葉にすれば簡単に分かると思っていた
長い間大事にしてたかけらでも
終わる時は突然で
得意気に叫ぶ心臓
もう一度ここで「おかえり」の声が聞けたら
願いはいつでも虚しく何処にも届かないけど
色あせた壁、床に付いた日焼けの跡
いらないのにそこにあるのは
過ごしてた二人がいたから
すべてを箱に詰めて終わらせられるならきっと...
ずっとこのまま二度と開けずに
忘れ去ってしまえばいい
小さな箱に詰め込んだ思い出たちが
僕らをここから出してと泣き叫んでる気がして
あなたとここに最後の「さよなら」を告げて
返事は無い
ただ響くのは騒がしい都会の音
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