叶えられてしまったボクらだ
プラセボなんだこんな思いは
働き詰めて膿んだ木こりが
凪いだ凪いだ
さようなら
与えられてしまったボクらは
愛すべきであった努力や
魔法のような酔いが醒めたら
灰だ灰だ
さようなら
嵐みたいなビル風に
吹かれ吹かれてべトン道
スーツ着こなす小人たち
相も変わらず夜の街
またまたまたまた
繰り返している
またまたまたまた
流されるように生きている
叶えられてしまったボクらだ
プラセボなんだこんな思いは
嘘偽りを信じたカカシが
凪いだ凪いだ
さようなら
与えられてしまったボクらは
愛すべきであった努力や
魔法のような酔いが醒めたら
灰だ灰だ
さようなら
今更後悔はしないのさ
繋いだこの手がただ解けないように祈った
西の悪女は云いました
帰る過去なぞ何処にもない
カフェイン漬け御伽噺
読み聞かせにも使えない
またまたまたまた
オトナを演じている
またまたまたまた
策を凝らしている
またまたまたまた
勇み足でいる
またまたまたまた
しがみつくように生きている
叶えられてしまったボクらだ
プラセボなんだこんな思いは
空威張りして病んでいた獅子が
凪いだ凪いだ
さようなら
与えられてしまったボクらは
愛すべきであった努力や
魔法のような酔いが醒めたら
灰だ灰だ
さようなら
情操から遥か彼方になって
ブルーライトの夜に染まって
それもいつしか灰になって
旧友とははやバラバラになって
ひとりまたひとり身を引いて
誰もいつしか灰になって
叶えられてしまったボクらだ
与えられてしまったボクらだ
プラセボだからなんだ心は
ハイだハイだ
さようなら
生きているんだそんなボクらが
不安抱えているんだ誰もが
水掛け融かしゃみんな同じさ
ハイだハイだ
また明日
今更後悔はしないのさ
掴んだその手がただ離れないように──
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