残骸の世のクロユリ
作詞作編曲:あまふこ
歌唱:初音ミク
BPM:160

繁華街が濁りきり血生臭い
香りが溢れて鈍色の雨が降って
創痍だらけの身躯で彷徨い進み続け
廃棄場に溢れた髑髏な魑魅魍魎

鉄塔の下で群がり融解した人々達は元来きっと
平和にこの世を過ごしていたのさ
誤謬を犯した誰かの仕業で二度と戻らない街並み喧騒
"暗い微睡み"がボクを誘うの

「愛も情もあった少年少女は、地下億深くで死屍累々の無様な姿で見つかりました。」と伝えられたなら
「(街に咲いた"クロユリの花"は人類にどれだけの不幸をもたらし、枯れてしまったの...?)」

渦巻いた世の惨状は成れの果ての心臓だ
我楽多の様に動かした環状線は
どうしてよねぇ、どうして?
傷を抉り抉り続け堕ちてしまうの?
ねぇ...誰も彼も亡き後の事は教えない?
彷徨い続けられれば、ボク等はきっと救われる?
教えてよねぇ、教えて?
醒めない夢の最果てがきっとあるのならば―

ボク等の愛した世界を壊さないでおくれ
誰もが"それ"を望んでいるから―
あの時、巨樹に咲いたアザミの花を摘んだ。
―サヨナラ、またいつか。―

渦巻いた世の惨状は成れの果ての心臓だ
我楽多の様に動かした環状線は
どうしてよねぇ、どうして?
傷を抉り抉り続け堕ちてしまうの?
ねぇ...誰も彼も亡き後の事は教えない?
彷徨い続けられれば、ボク等はきっと救われる?
教えてよねぇ、教えて?
醒めない夢の最果てがきっとあるのならば―

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

残骸の世のクロユリ

『残骸の世のクロユリ』の歌詞です。

閲覧数:20

投稿日:2025/03/20 05:03:35

文字数:630文字

カテゴリ:歌詞

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