ふるり 古々 震えて候う
麗し 御国(みくに)が おわすとこ
からすが 唄う 天地(あまつち)や
幸い 言祝ぐ(ことほぐ) 我がおぼろ


誰れが為やと 笛が啼き
からり からりら 下駄転げ
余り五つや 挿頭(かざし)花
火の下 陽の元 金を呑む

くもよ くもよと 乞う声が
飛べよ 学べよ 説く涙
ままに 渡るな 国の子ら

わたれ わたれ わたれ


ふるり 古々 震えて候う
尊き(たっとき) 御国が おわすとき
かむなび 抱ける 母の丘
先行く 子を見る 過去世の目

誰れぞ為かと 肩怒り
さらさ さらさら おぶい紐
余りいくつと 解く指に
鹿の子 風の子 囃す木々

くもよ くもよと 乞う声が
あなた彼方と 世を渡る
生めや 増やせや 我が誇り

わたれ わたれ わたれ
わたれ わたせ わたれ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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雲をひさぐ

誇りあれ、我らが御国のこどもたち。こどもは宝、というお話。
こどもらしい声で歌ってほしひ。

閲覧数:107

投稿日:2015/11/25 00:22:24

文字数:402文字

カテゴリ:歌詞

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