ストラトスフィア1945【PV字コンテ】№3

投稿日:2010/12/26 10:52:20 | 文字数:2,607文字 | 閲覧数:66 | カテゴリ:小説

ライセンス:

ボーカロイド達をWWⅡ軍用機に乗せて、原爆投下阻止作戦に出撃してもらったよ。
といいたいのですが、絵が描けないし、MMDで作る根気もないので、字コンテです。
『ストラトスフィア』を聴きながら読むのが正しいです。多分。
やれやれ、こんなことやってないで仕事せねば。
もし、イラスト描いていただけたら、大変うれしいです。
テキストは6,000文字以内なので分割になりました。

前のページへ
1
/1
次のページへ
TEXT
 

〔場面9〕
70度の急角度で横並びに上昇する3機のMe-163

画面 カイト機のコクピット
カイトが無線に告げる「ICE1よりokadamaへ、これより会敵する」
左右を飛ぶハク・ネルにそれぞれ敬礼を送る。
敬礼を返すハクとネル

画面 3機をやや下方から遠景で映す。
カイト機を中央 ハク機、ネル機それぞれ左右に20度程の角度をつけて飛び去り、逆小の字形の飛行機雲が残される。

画面 B-29の1機を斜めから映す。
前触れなく、真下から曳光弾
着弾、爆発
胴体がへの字に折れ曲がるB-29
断末魔のB-29を掠めるように、下方から上空へ飛び去るカイト機
上空で円を描くように大きく旋回
速度を上げて斜め下方へ降下
機関砲を発射
B-29がまた1機撃墜される。

画面B-29の内部
「あの機体は危険だ!各機へ伝達!火線を集中させ、最優先で墜とせ!」

カイト機、B-29編隊の下方で旋回
機首を上げ、再度上昇、射撃
着弾、1機のB-29が片翼のエンジン2基から火を噴き、減速して戦線を離脱していく。
猛スピードで上空へ飛び去ろうとするカイト機を、幾多の銃口が狙う。
Me-163の速度は、B-29の動力銃座でも追うのが難しく、どの照準器も、カイト機を未だ捕捉出来ていない。
標的を外した曳光弾で、カイト機の後方はシャワーのようである。
カイト機への火線の集中は止まない。
量が質に変わる瞬間が訪れる。

画面 カイト機が被弾した瞬間をスローで捉える。
12.7mm弾十数発が、左翼と胴体に穴を開け、細かい破片を飛び散らせる。
映像速度通常に戻る。
次の瞬間 発火するカイト機

画面 カイト機のコクピット
カイト「うおおおおおおお!!!!」
コクピット内に漏れだした燃料の水化ヒドラジンに皮膚を焼かれながら、半ば火の玉のようになったMe-163で、カイトは最後の機動を試みる。

画面 ひと気のない名曲喫茶に切り替わる。

音楽 『ストラトスフィア - VocaLege edit-』から、静かなショパンのピアノ曲に代わる。

ハクが語る。
相手の姿は、陰になってよく見えない。

「私はその時、見たんです
激しい戦闘の最中でしたし、ものすごい速度で飛行していましたけれど、確かに見ました」
「カイト大尉が、敵機に体当たりする寸前、私に視線を合わせ、微笑みかけたのを…」

画面 戦闘空域に戻る。
音楽 『ストラトスフィア - VocaLege edit-』に戻る。
カイトの乗るMe-163が、B-29に激突
残存するロケット燃料に引火し、大爆発
Me-163、B-29ともに四散する。


〔場面10〕
画面 レンの乗るTa-152を横から映す。
機体は、既に数カ所に被弾
レン機は、マスタング少なくとも5機に、囲まれるようにして追われている。
リンの乗るTa-152が、マスタングの群れに後方から接近

画面 リン機コクピット
リン「レン!今助けるから!助けるから!」

画面 レン機コクピット
レン「リン!来ちゃダメだ!来るな!」

リン機、マスタングに発砲、1機を撃墜
が、冷静さを欠いた直線的な機動は、敵機の格好の標的となった。

画面 リン機を後ろ上方から映す。
リン機、マスタングに左右後方に回り込まれ、挟撃されるように機銃を浴びる。
リン機、炎上し落下する。パラシュートは見えない。

画面 レン機コクピット
レン「…あ・あ・あ…」

リン機、片方の主翼が欠落し、落下を続け、小さくなっていく。パラシュートは見えない。

画面 レン機コクピット
レン「…リンが……よくも、よくも、リンを!貴様らあああ!!」

レン機、ターンすると、機関砲を撃ちっぱなしにしたまま、敵機の群れに突撃する。

画面 レン機コクピット
風防ガラスが砕け、拳銃弾の数十倍の運動エネルギーを持った12.7mm機関銃弾が、コクピット内に飛び込む。

画面 「幼い頃のリンとレンが、1本のスタンドマイクで楽しげに歌う写真」が1瞬だけ挿入される。

画面 暗転


〔場面11〕
画面 メイコ機コクピット
メイコ「手強い・・一撃離脱戦法に切り替える」

画面 メイコ機を前方斜めから映す。メイコ機の後方やや上にF8-Fも見える。
メイコ機、F8-Fを引き離すべく加速

画面 F-8Fを側面やや上方から映す。
ごく小さな爆発で両主翼の翼端50cmほどを切り離すと、素早く加速する。

F8-F、追いつくと、後方からメイコ機を銃撃

画面 メイコ機コクピット

機銃弾がコクピットの表面外側を掠め、風防にヒビが入る。

メイコ「加速性能でも勝てない…ならば」

画面 メイコ機を後方から捉えた視点に切り替え
メイコ機、機首を直角に上げる。空気抵抗が大きくなり減速、重力によって機首が元のポジションに戻る途中で大きく水平方向に旋回する。
いわゆる「コブラ・ターン」と呼ばれる空戦機動である。

画面 メイコ機コクピットに切り替え
旋回機動中、瞬間、F8-Fが照準器に重なる。

画面 メイコのブラックアウトを表現するため、一瞬暗くなる
メイコ、「コブラ・ターン」による強烈なGに意識が遠のきそうになるのを堪え、機関砲のトリガーを引く。

画面 片翼をもぎ取られ、落下するF-8Fと、パラシュートで脱出した敵パイロットを映す。

画面 メイコ機コクピット
メイコ ふぅ、と一息つく。
メイコ 周囲の状況を確認する。前方、上方、右方、それぞれの空域で、未だ空戦が繰り広げられている。
次いで、左方を確認したとき、10時方向のB-29が、爆弾倉を開きかけているのを見る。
1t爆弾より2回りは大きい黒い物体が、姿を覗かせている。

メイコ 無線に怒鳴る「(新型爆弾の)搭載機を発見!直ちにインターセプトする!」

画面 メイコ機を後方から捉えた視点に切り替え
新型爆弾を搭載したB-29に急接近するメイコ機
銃座の射撃を、機体をロールさせてかわし急接近

画面 メイコ機コクピット
機関砲の有効射程まで近づき、トリガーを引く。
が、発射されない。
メイコ「くっ、弾切れ!」
前方には、爆弾倉を開ききり、今にも新型爆弾を投下しようとするB-29がある。
メイコ「…させない…」

画面 B-29の胴体側面に衝突するメイコ機を映す。

諸々経て、現在に至る。

作品へのコメント0

ピアプロにログインして作品にコメントをしましょう!

新規登録|ログイン

オススメ作品10/20

もっと見る

▲TOP