ゆるり込めた 泡の雫は
垂れて延びて 昨日転ぶ
誰も彼も知らず 過ごすだけ
そう それが当たり前だから
頭落ちた コロコロリン
どこへどこへ いくというの?
其処に底に なにかあるのか
多分それは 泥だけだ
今 雨が降るなら
傘を差して 刺してやろうか
惜しい欲しい 星の欠片
届く前に 早く逃げて
ホロリ込めた 月の雫は
滴り媚びて 明日転ぶ
君も彼も知らず 過ぎるだけ
そう それが当たり前だった
戀が堕ちた するするとん
止まれ止まれ ちょいと待ちな
あれは荒れに 何もないよ
きっとそれは 埃だけ
今 雪が降るなら
棒を置いて 老いてこうか
恋し来いな 人の欠片
届く前に 早く逃げて
今 風が止むのなら
あちらこちら 遥か彼方
語り去りな 身の欠片
届く前に 早くどこか
とろり詰めた 水の雫は
甘味甘美に 何時に廻る
汝己もただ知らずに 煤まみれ
そう それが当たり前だから
骸消えた ぱらぱらとん
廃り笑んで 引き吊られ
果てにハデに 意味はないね
其れは多分 運命輪かな
今 桜が散るのなら
愛も恋も 実りゃせんよ
酒に酔いな 水の欠片
届く前に 早くどこか
早くどこか 逃げて
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