「わかんないや。」
ノートを破った
白と黒のせかいに滲んだコトバ
テンプレな音に乗った詩(うた)を
あなたは覚えていますか
自由を叫んだ詩(うた)でした
くだらないよね
不自由な世界でうまれた詩は
くすんだコトバは捨てられた
虚しかった
苦しかった
涙が溢れた
「どうしようもないや。」
「ああ、最悪。」
叫びが響いた
白と黒のせかいに滲んだコトバ
それはモノクロな この世界で
キラキラって光ったけれど
何色なのかわかんないや
眩しくてよくみえないや
僕が枯れたコトバは
みられなかった
悔しかった
情けなかった
涙も一緒に枯れていた
世界を鮮やかにするためのコトバ
モノクロを染め上げるためのコトバ
僕が世界を変えてやるんだ
だから詩(うた)を書いたんだ
僕がつくったコトバが
キラキラって光ってひろがった
白と黒の世界を染め上げた
キレイな キレイな 色だった
「眩しくて前がみえないや。」
枯れた声がくしゃくしゃってなった
涙と混ざって溶けていった
これが何色なのかわかんないから
僕が名前をつけてあげよう
世界を染め上げた詩(うた)の名前は
カラフルでキレイな詩(うた)の名前は
僕の全てのなった詩(うた)の名前は---。
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