行き場の無い音 張り詰めた日々
昨日と同じ夕食
ガーベラの赤い花びらはもう
血のように黒く染まってた

まだ綺麗な 遠い日の2人 手を繋ぐ
抱えきれない感情はゴミ箱に投げ捨てて
眠りに落ちてしまえばいい

愛したくて 愛せない この心
満たされない気持ちばかりが募り積もってく
枯れていく痛みに気付けないままずっと
毒が身体を蝕む

雨に濡れて 抱き合って 求めてよ
見つからない形だけなら無くたっていいから
悲しみも憎しみも飲み込んで
思い出す前に キスしよう


仕方の無いこと 蔑んだ目も
揺れる瞳の奥底
アトリエの高い壁際を背に
罪人は目を擦るだけ

ただ傷付け 慰め合うだけ いつまでも
忘れられない鬱情に囚われてしまう前に
この手を握って引き寄せて

壊したくて 壊せない その仮面
飽き足りない2人の時間 声を聞かせて
教えてよ あなたの心のパスワードを
その身を焦がす記憶を

風に触れて 揺らめく 髪を撫でる
気づかれない不埒な意図が絡み縺れる
ずるいでしょ お互いに知ってるのに
何故 嘘を吐くの?


ただあなたと 劣情のままに身を委ね
嘯き笑う表情が子供じみていたから
許されている気がして

愛したくて 愛せない この心
満たされない気持ちばかりが募り積もってく
枯れていく痛みに気付けないままずっと
毒が身体を蝕む

雨に濡れて 抱き合って 求めてよ
見つからない形だけなら無くたっていいから
悲しみも憎しみも飲み込んで
思い出す前に キスしよう

これでよかった
これでよかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ミューチュアリー=エクスクルーシブ / feat.初音ミク

オリジナル曲の歌詞です。

閲覧数:8,345

投稿日:2020/10/20 00:51:45

文字数:654文字

カテゴリ:歌詞

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