歌詞名 :誰もいない世界
作詞 : ルリ




(1)
膝を抱えて   部屋の片隅でいつも泣いていた。

悲しくて   寂しくて   不安で     泣いていた。

本当のことが分からなくて     怖くて泣いていた。

強がって 笑って     大丈夫だって言い聞かせてた。

本当は   大丈夫なんかじゃないのに。




(2)
怪我をしても     心配してくれる人はいなくて

病気にかかっても     気にしてくれる人はいない。

周りには   誰もいなくて

だから   いつも泣いていた。

声を殺して   涙を流して     泣いていた。




(サビ)
一人でいいから     少しでいいから

心配してくれる人が欲しかった。

気にして欲しかった。

嘘じゃなく 本当に思ってくれる人が。




(3)
涙が枯れて     笑い方も忘れてしまった。

相変わらず   周りに人はいない。

あるのは   空っぽのままの空間。

「さようなら」

空っぽのままの空間に

世界の終わりを告げる。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

誰もいない世界

「私」と同じような歌詞を書いてみました。

閲覧数:172

投稿日:2012/01/29 17:14:12

文字数:460文字

カテゴリ:歌詞

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