瓦礫まみれた地面の空の下で
出来損ないども歌ってる
一人で息継ぎできないやつらが
橋の上で
油まみれたランプを掲げたボクら
ギトギトまみれの歌なんざ
誰も聞きゃしないけど、けれど、だけど
自分をかき鳴らして
油まみれた手でボクは歌うよ
鼻水被った泣き顔で
聞きゃしないけど、ばっちいけれど
がむしゃらだけど
夕日にくさいセリフをぶつけて
怒鳴ったやつらは歌ってて
バカに真っ赤に景色はいつでも
目に染みて
油切れたランプこの手には重たい
出来損ないにはお似合いか
誰にも届かないけど、けれど、だけど
自分へと届け
油まみれた手でボクは歌うよ
どっかの瓦礫の真ん中で
聞きゃしないけど、ガラクタだけど
がむしゃらだけど
ランプ掴んだ油まみれた手に
空はとっても高すぎる
聞きゃしないし、届きゃしないけど
光は真っ赤に降ってくる
油まみれにボクは歌うよ
ギトギトまみれのランプを掲げて
がむしゃらにぐしゃぐしゃに鼻水だらけに
歌うんだ
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