【鉛色】

ビルの屋上から 空を見上げて 叫んだ
コンクリで狭められた ちっぽけな空を
僕は 独り占めにしたんだ

街をわざとゆっくり歩けば 急ぎ足の大人とぶつかって
可哀そうにと目を細められて
僕は無力なのだとやっと気がついた

あの頃はそう いつもいつも意味もなく 輝いてて
大人になったら、なんて みんなで笑い合ってた
あの日、見上げた空は…


嗚呼 こんなにも大人の空が灰色で痛いなんて
知りたくなんてなかった
思いもしなかった

だから僕はつぶれた缶を蹴って 呟く
「誰かぼくを助けて」なんて
ほら 結局通りすがりのOLに聞かれて恥ずかしくなるだけ

だけど彼女は振り向いて言った

「だったら自分が変わりなさい
 都合よく生きていくの
 思い込みよ 世界なんて
 雨が降らないだけ幸せ感じるでしょう
 
 それで、あなたの空は?」


あの頃はそう いつもいつも意味もなく 輝いてて
大人になったら、なんて みんなで笑い合ってた

───嗚呼、僕が見ている空は。


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

鉛色【歌詞もどき】

サルモンさんの無題の曲と、作曲当時のテーマからインスピレーションを
受けてガシガシ書いた詩。

大人って、現実ってなんやねーんて。

サルモンさん、改めまして色々お借りしてすみませんでした…!
素敵な曲をありがとうございました。

にわかにうぐいす 拝

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閲覧数:375

投稿日:2009/01/12 22:48:28

文字数:441文字

カテゴリ:歌詞

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  • サルモン

    サルモン

    ご意見・ご感想

    こんにちわー(^^)サルモンです。曲の方にメッセージありがとうございます。
    うぐいすさんの書かれた詩を見に参りました^^

    すごく切なくて考えさせられる詩で、いい感じですね。
    まさしく、曲を作ってた時はこんなことをイメージしてました。大人の世界は、思ってる以上に我慢しなきゃならないことだらけですよね。でも、仕事をしてお金を貰おうと思うと仕方が無いのかもしれません。難しい世界です^^

    2009/01/13 21:42:43

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