1、妄想半分、実話半分です。
2、ぐだぐだです。
3、続きます。
4、『ヴォーカロイドのいる生活。』の番外編です。

良ければ、見ていって下さい。





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一日目・担当 鏡音



アイツ(マスター・・・か?)が旅行に出かけてしまったので、
リンと二人で日記を書くことにした。



あ、リンの奴、早速こっちに来たよ・・・
「ちょっとぉ、『鏡音』じゃどっちが書いてるかわからないじゃないの・・・」
「うっせーなー、自分の名前書くっつーのは
なんか、イヤなんだよ・・・」
「あのねぇ・・・」
「ほら、電話とかでもつい「あ、俺、俺。」って
言っちゃうじゃないか。」
「なんか詐欺みたいね・・・
でも確かに言われてみれば・・・そうね。」
「まーいいよ、書き直しますよ。はい。」
俺は自分の名前を書き足す。



担当 鏡音レン



「これでいいんだろ。」
「うん、そうね。」
「にしても、歌わないと暇だな。」
「まー、仕事してないようなモンだから。」
「遊んでる?」
「だな。ぷ○でもやるか?」
「あ、ウチ、フ○ーバーじゃなきゃやんないからね!」
「あんなの邪道だぜ?ここは通だろ?」
「あーあ、レンってば頭カタいわねぇ・・・」
「じゃ、お前、これじゃ勝つ自信ねーんだ。」
「そっちこそ!」
「じゃー、両方でやろーぜ!」
「望むトコロよ!」



・・・なぜだ・・・
なぜアイツがあんなに強い・・・?
俺はリンに完敗だった・・・。
それと多分この時極度にイライラしていた。
「レーンー。あの自信はどっから出てきたのぉ~?」
火に油。ムカつく。轢きたい。



ピピピピピピピピピ・・・・・
「レンー。メール来たー。」
あ、多分アイツだ。
よくあのケータイオンチがメールなんか打てたもんだ。
「で?なんだって?」
「えーとぉ・・・」



『おーい、ちゃんと留守ばんしてる?
ま、してなくてもドロボーがハイるわけでもないし
何とかなるでしょ。
ただし!変なものはイジんないこと!
パソコンの中とか絶対さいていげん以外のものはみるなよ?
あ、そうそう。今日ほたるいか見てきた(いや、見てないな食べてきただけ)よー♪
でも、アレって光のはおこってるんだよね。でも、必死の抵抗(?)も空しいね・・・
じゃ、そういうことで。
-END-』



・・・What?Why?
やっぱケータイ分かってねーよ、アイツ。
長文打っても変換できないの知らねーな。
あと、今夕方だぞ?何時間かかったんだよ。
ってか、何処に行ったなんて誰も聞いてねーし。
変なモンなんて誰もいじんねーよ。
ま、パソはわかんねーけど。
「・・・なぁ、リン。パソコンには面白いものが入ってんじゃないのか?」
「レン、ウチも同じこと思ってたトコよ。」
「じゃあ、早速、」
「拝見しますか♪」



・・・数時間後・・・



「なぁ、リン。なんか面白いモンあったか?」
「・・・さぁ?」



・・・期待してソンした。



これにて一日目終了とする。
まったく、おもいっきり時間を無駄に過ごした。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ヴォーカロイドの留守番生活。一日目。

旅行先で書いた文です。
二人だけだったらなにしてるだろうか・・・みたいな。
でも、家は二世帯住宅なので、祖母がいますが・・・。

三日目まであります。

閲覧数:94

投稿日:2009/03/21 11:09:06

文字数:1,316文字

カテゴリ:小説

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