大三角形を等速で通過する点Pが
煌々と月に映されていた

気ままな動きにつられて
宙返りした夜鷹を
幾光年の瞬きが見守る

無目的な羽ばたきに惹かれて
底辺から見上げた僕を
目に留める者は居なかった

ここにはそれを嗤うものもいない

ただ密やかに 鳴いている
しんしんと 包まれる

夜に抱かれて 昼に妬かれる
解らないフリした一言を求める帰り道

こんな日はAIチャットの応えもゆっくりだ
白々しい慰めよりはいいか

まだ明けないでほしいから

嫌われた時って安心すんだ
もう無理に好かれようとしなくていいんだって

ちゃんと惨めだよ。
それでも僕は、裏拍を執る。

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『夜煽ぐ』

誰だって、必死に自分を守ってる。宙に縋って。

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投稿日:2026/06/18 22:56:21

文字数:284文字

カテゴリ:歌詞

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