庭園の薔薇の香りに
誘われ二人は出逢った

穏やかな季節の終わりに
二人の物語が始まる

不意に心を奪った君の旋律
嬉々とした気持ちに
浮かされて　絡め取られて
堕ちてゆく

ギターはヴァイオリンに恋をした
相容れぬ事知らずに
決して交わらぬ運命に
翻弄され…

蒼き時代の終わりに
貴女は影を残して　
それでも瞳閉じれば
蘇る愛しい思い出

とても眩しい　そんな日々だった
世界が違い過ぎて
現実に二人の仲は
引き裂かれ

ギターはヴァイオリンに恋をした
想いを遂げられずに
虚しい心の叫びを
示すように泣き続ける

この歌が終わる頃には
別々の日々が始まる
せめて今宵だけでも
共に旋律を奏でたい

遠く離れた君へ
いつかは届くように
今日も奏で続ける
愛しい青春の日々を…

ライセンス

ギターはヴァイオリンに恋をした

刹那P

KAITO＆初音ミクのオリジナル曲、「ギターはヴァイオリンに恋をした」の歌詞です。

YouTube：https://www.youtube.com/watch?v=6pdgCAS4kdg
ニコニコ：https://www.nicovideo.jp/watch/sm44647343

この曲では、その名の通り、ギターとヴァイオリンの切ない恋物語、
「身分違いの恋」をテーマに歌詞を書きました。

そういう、ロマンティックでクラシック風の曲が好きな方がいましたら、
ぜひ曲（動画）の方を聴いてみて下さいませ。