前S
サクラが映える 春空の下
間もなくここで 結婚式が
いま いまかと ココロの高鳴りが弾む
ひらり ヒラリと舞い降りたサクラが
重なりあって淡い絨毯(じゅうたん)を
鮮やかに造り上げ1つの絵画(かいが)に変わる
時間を 報せる鐘の音(ね)が
大きく 教会を包み込む
今から Virgin Roadの友へ
素敵な Wedding Songを歌おう!
A1
静粛(せいしゅく)な空気のなか大きな扉が
響きながら光 を集めている
白いウェディング姿の君をお父さんが
凛とした姿勢でエスコートしていた
B1
パイプオルガンの音色に合わせ満面の笑みを
見せながら私の前を通りすぎて行く
透き通った純白に身を包み
どこか遠くに離れていく 寂しさも思えた
S1
思えばあの時2人で
バカンスを満喫した夜
急に私の前で泣き崩れていたね
月の夜道を歩きながら潮騒(しおさい)の音に癒され続け
気がつけば地平線から朝日が2人を照らす
「ガンバレ!」 と言われているようで
全てが 水に流されてゆく
これから 変われる気がして
前にと 涙を拭(ぬぐ)っていた
C
後で「元カレにフラれた事を思い出した」と
笑顔で聞いたとき
苦笑いするしかなかったけどね
こんな素敵な旦那さんを捕まえて
ラスS
いろんな事が頭によぎり
スピーチ中に涙が溢れ
せっかく御祝いの言葉を用意したのに・・
式が進みブーケを投げる視線が私を向いている
無我夢中で飛んでくるブーケに手を伸ばした
思わず ガッツポーズの私に
「今度は ワタシを泣かせろ!」と
生意気 な事言う友だけど
素敵な Wedding Songを歌おう!
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A
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さくらこうへい
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