遠い昔のこと
ぼんやり薄れた色
夏の晴れた日を誰かと歩いた
変わらない体
熱を出して倒れた幼い日の記憶も
お腹を壊して時よ過ぎろと祈った今も同じ体
時は流れて
風化するものと積み上げたもの
自分探し 旅は続いて
答えは掴めないけど
あの日の約束 覚えている
夕焼けに染まる横顔
缶コーヒー開けて飲んで
潮風の匂う町
改装された校舎
何気ない帰り道 寄り道
ありふれた日々は過去となり
時折背中を押してくれる
今も生きている
少し長く歩いて
足が痛くて歩けない
目的地は先だ
更に歩いて
もっと痛いけど慣れたな
遠い昔のこと
ボヤけて掠れた空
オレンジと藍色
混ざる境界線
変わらない
自分のため 誰かのため
もうよくわからないけど
あの日の続きを繰り返して
朝焼けに染まる町を
缶ココア片手
できること たくさん増えたみたいで
迷うことも増えて
やりたいこと それは昨日と同じことだ
一昨日と同じことだ 一週間前と同じことだ
一か月前も去年も同じことだ
十年前も
伸びる影法師が
二つ闇に溶けていく
夏の星空を見上げた記憶は
今も輝いて
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