雨が降って 空がにじんだ
あなたはもう ここにいない
青い雲が 遠く白い空へと消える

からっぽの「愛している」が 積み重なり
きまぐれな優しさに 何度裏切られただろう

約束の言葉はなくても 二人よりそって生きていた
雨にうたれ くずれる心 赤く染まって
もうすぐそこに 夏がきている

澄んだ風が 髪をなでて
すこし何かを 思い出した

一人だけで生きていけると 強がって
さしのべられた手を うまくつかめず 泣いていた

笑った日も 泣いた日のことも
すべてが 青くとけて
きっとどこかに残っている

時が過ぎて あなたの面影にふと出会い 立ち尽くし
それでもすぐ またきっと 歩きだす
優しい色の空に 救われて
夏の前の空を 見あげて

ライセンス

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  • この作品を改変しないで下さい
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【初音ミク】夏の前に【オリジナル】

閲覧数:224

投稿日:2016/06/06 22:55:17

文字数:321文字

カテゴリ:歌詞

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