A  ユラユラ揺れる 揺れていく
   狭い世界のその中で
   跳ねゆく飛沫(しぶき) 涼しげな
   音色が響く夏の午後

B  ガラス越し見えている
   気付いてる? 本当に?
   手を伸ばし触れてみて そっと
   届かないこの距離を 今

サビ 巡り巡る静けさの
   回り回る蒼い色
   触れて触れる戸惑いが
   生まれ出(い)ずる泡言葉


A  フワフワ泳ぐ 漂って
   折れて曲がった光射す
   突き刺さったらもう虜
   沈み落ちゆく眩(まばゆ)さに

B  泳ぐだけ泳いだら
   疲れ果て眠るだけ
   覗き込む視線には 紅(あか)
   人でない姿在る 嗚呼

サビ 深く深い透明な
   甘く甘い蜜沈む
   溶けて溶けるこの夢は
   境(さか)い隔(へだ)て日向水(ひなたみず)


サビ 遠く遠い面影の
   歪(ゆが)み歪(ゆが)むおぼろげに
   想い想う切なさに
   淡く咲くは水中花(すいちゅうか)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【歌詞】Water Fish

追記:テーマは、金魚のような恋です。
金魚が、人(飼い主)に恋をした、というイメージ…。
身分違い、という感じで、
報われない、決して結ばれない…そんな内容になっております…。


過去の修正版です。
季節的に終わってしまってますが;


文字数を見直して、揃えました…orz


※前のバージョンは平仮名表記となっております。

閲覧数:217

投稿日:2011/09/24 16:53:11

文字数:427文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました