竜の祈り人
虚空に響く音 孤独な竜は吠える
蒼穹滑る翅 風を纏うハルモニア
散らばる燐光がドミナントを導き
高らかな和音に物語が目覚めるの
(シーエ ラーヴィア) 淡く滲む朝日と
(シーエ デーヴィタ) 風が編んだメロディー
光と影のカンタータを
遥かな君の歌声で私は舞い踊ろう
雨に混じる君の涙さえ拭い去れたならいいのに
ひとりでどうか泣かないで
寂しい竜の仔は大空と同じ青
羽ばたく銀の翅 虹を映すスペクルム
(エーラ ルーチカ) 巫女は舞いを捧げる
(エーラ ウーシア) '星廻り'終えるまで
『交わした約束を果たそう』
移り変わる日々を愛し 悲しい過去弔う
共鳴し震える心まで君の歌声は染み入り
私はその意味を知るの
(エアリタ セレシア レミアレ セリエティカ)
(デ ディアレ)
「遠い昔…竜と人が共に住む そんな国があった」と
母は寂しげに語った
遥かな君の歌声で私は舞い踊ろう
君が私に辿り着くまで 高き祭壇の舞台で
明日も君の風を待つ
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こくうにひびくおと こどくなりゅうはほえる
そうきゅうすべるはね かぜをまとうハルモニア
ちらばるりんこうがドミナントをみちびき
たからかなわおんにものがたりがめざめるの
(シーエ ラーヴィア) あわくにじむあさひと
(シーエ デーヴィタ) かぜがあんだメロディー
ひかりとかげのカンタータを
はるかなきみのうたごえでわたしはまいおどろう
あめにまじるきみのなみださえぬぐいされたならいいのに
ひとりでどうかなかないで
さびしいりゅうのこはおおぞらとおなじあお
はばたくぎんのはね にじをうつすスペクルム
(エーラ ルーチカ) みこはまいをささげる
(エーラ ウーシア) ほしめぐりおえるまで
『かわしたやくそくをはたそう』
うつりかわるひびをあいし かなしいかことむらう
きょうめいしふるえるこころまできみのうたごえはしみいり
わたしはそのいみをしるの
(エアリタ セレシア レミアレ セリエティカ)
(デ ディアレ)
「とおいむかし…りゅうとひとがともにすむ そんなくにがあった」と
はははさびしげにかたった
はるかなきみのうたごえでわたしはまいおどろう
きみがわたしにたどりつくまで たかきさいだんのぶたいで
あしたもきみのかぜをまつ
竜の祈り人
つっきぃさんの【歌詞・イラスト募集】風の踊り子【デモ音源】への応募作です。
http://piapro.jp/t/aExf
@歌詞について
かつて人間と暮らしていた竜が人間を守るために空高く飛び去った。
それが伝承になるほどの時間が経っても、いにしえの約束を守りながら巫女は風の祭壇に舞いを捧げる。
そんな巫女末裔の少女と竜の仔の心の交流のお話。
()は造語です。文字表記は無しで良いかな~と思ってます。必要でしたら考えます(^^)/
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