【A1】
泣きわめく子供 雑踏の中 煩わしそうに
母親は 諌め大人は耳を塞ぎ素通りする
【B1】
その子は何を言ってるの? 心の寒さや無関心な世界の虚しさ?
きっと少し向き合えば 気付けるはずの優しさや温かさは求める手に背を向け
あ゛あ゛あ゛…… 泣げく
【S1】
断定する
抑圧から
押し込め 閉じられた
檻の中で
ただひたすら
喚き続け
乾く言葉は
自らを
【S'1】
覆い尽くす
アクアリウムへと
水没する果て
僅かに映るのは
【A2】
街外れの路地裏 埃は舞い 指を汚す
払うように弦を弾き歌を歌うギターリスト
【B2】
奏でるのは夢・理想 未来への渇望 いつか自分が世を変えるだろう
伝えるべき相手はただの一人もなくそれが心地良いとさも苦し紛れにさ
あ゛あ゛あ゛…… 叫ぶ
【S2】
限界だと
蓋を閉めて
静かに 膝抱え
瞳閉じた
膠着する
魂から
生まれる殻は
自らを
【S'2】
覆い尽くす
アクアリウムへと
水没する果て
理を見通し
【C1】
空の信仰者
我欲の政治家
嘯く偽善者
生きる人々
【S3】
声を上げる
腕を振るう
僅かに 綻んだ
ヒビを叩く
反響する
不協和音
劈くほど深く求めてた
【S'3】
ただ一つの
アクアリウムから
零れ落ちた音
誰かに聞こえるの?
[ふわり(ひらがな歌詞)]
※()内は1音になります
【A1】
なきわめくこども ざあとうのな かわ ずらわし(そう)に
ははおやは いさめおとなはみみ ふさぎすどおりする
【B1】
そのこはなにを(いっ)(てる)の こころのさむさや むかんしんなせかいのむなしさ
(きっ)とすこしむき(あえ)ば きづけるはずの やさしさやあたた(かさ)は もとめるてにせをむけ
あ゛あ゛あ゛…… なげく
【S1】
だんていする
よくあつから
おしこめ とじられた
おりのなかで
ただひたすら
わめきつづけ
かわくことばは
みずからを
【S'1】
おおいつくす
あくありうむへと
すいぼつするはて
わずかにうつるのは
【A2】
まちのはずれろじ うらほこりは まい ゆびをよごす
はらう(よお)に げんをはじきうたを うたうぎたありすと
【B2】
かなでるのはゆめりそう みらいへのかつ(ぼお) いつかじぶんがよをかえるだ(ろお)
つたえるべきあいては ただのひとりも なくそれがここち(いー)と さもくるしまぎれにさ
あ゛あ゛あ゛…… さけぶ
【S2】
げんかいだと
ふたをしめて
しずかに ひざかかえ
ひとみとじた
こうちゃくする
たましいから
うまれるからは
みずからを
【S'2】
おおいつくす
あくありうむへと
すいぼつするはて
ことわりをみとおし
【C1】
からのしんこうしゃ
がよくのせいじか
うそぶくぎぜんしゃ
いきるひとびと
【S3】
こえをあげる
うでをふるう
わずかに ほころんだ
ひびをたたく
はんきょうする
ふきょうわおん
つんざくほどふかく
もとめてた
【S'3】
ただひとつの
あくありうむから
こぼれおちたおと
だれかにきこえるの
アクアリウム・ソノリティ
雄之助さんの歌詞募集曲への応募作品です。
http://piapro.jp/t/SiRE
耳を貸さぬ人々の決めつけ。
自らの劣等感や他人へ干渉する恐怖。
人はいつしか気付かぬうちに、アクアリウムの中で生きることに満足し始める。
その不条理に気付いた私の言葉なら、そのアクアリウムを超えて、誰かに届くだろうか?
修正、推敲の他、仮歌の録音等にも対応可能です。
よろしくお願い致します。
[補足]
アクアリウム:
「他人や新しいことに見向きをせず、自分の価値観を守るための世界」を例えています。
ソノリティ:
元の意味は音の響きや聞き取りやすさのこと。
ただ泣き喚いたり、叫んだりしても人には雑音にしか聞こえません。
その言葉の意味が伝わって初めて響いたと言えます。
ですので、この歌詞では「人に伝わる言葉」を意味しています。
総合すると「アクアリウム・ソノリティ」は「心を閉じた人にも伝わる言葉」を意味しています。
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