君の隣は…心地よかった。

「…あゆ?」
―――――…!
私の意識は戻された-と同時に微笑んだ。
「ううん。何でもない。」
…の、会話と共に。そうさせるのは彼…悠の隣が居心地良かったせいなのカモしれない。不思議だ。
友達だけど、家族みたいな…それからずっと、寄り添ってきた恋人の様な。
この気持ちの名前はわからないけど、
これからも―――――

「あ…あのさ…」
また私の意識は戻される。今度は微笑まない。
なぜなら、空気が、雰囲気が、いつもとは違う。
不安にかられた。そしてその不安は当たる。

「気付いてねぇかもしんないけど…俺は――」
「あゆ、お前の事友達と思ってないんだ…ずっと、一人の女として見てたんだ。だから……」

そう、これからも変わらぬ友達としていられればよかった。

君の優しさも変わらず、ずっと――。



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【小説】start off-旅立チ-

歌詞の旅立チをモチーフの短編小説ですー
小説と言っていいのかわからんけど。
短すぎですね。すんません。

閲覧数:56

投稿日:2012/02/01 15:25:24

文字数:368文字

カテゴリ:小説

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