ベランダから眺める景色
放課後の夕焼け空
「そんなんじゃ面白くない」
後ろから君の声

手を取られて 駆け出して
最上階の窓の外
ずっと空が近い場所

あの柵の向こう側は
どんなにどんなに自由だろうか
この世の果ての 果ての果てに
君が見た景色

夕焼けに染まる校舎
オレンジが透き通る髪
「この方が落ち着くんだ」
君の隣で眺める

この空の向こう側は
誰も知らない明日が続く
でもきっとどうせこんな日々を
繰り返すのだろう


淡い希望と絶望の終わり
無愛想なまま立ち上がる
私の手をほどいて
空を超える こえる


あの空の向こう側に
君はきっとまだいるけれど
私は何度 何度来ても
まだ踏み出せないよ

空の向こう側に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

空の夢

ホントは「バカヤロー」と叫びたい。

空に強く惹かれていた君。

わたしの隣にいて
ずっと空を眺めているだろうと思っていた。

そしてまだ
屋上に来れば会える気がする。

もう隣は「空」になってしまったのに。

閲覧数:77

投稿日:2013/08/09 18:35:28

文字数:312文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました