雪星心中

とめて こわれたピアノ ひび割れた胸に刺さる
甘く鳴らないんだから 白い雪に深くうずめてよ

星空に舞う 雪が隠した 醒めた心を
まっしろく つつんで つめたさ覆い尽くす嘘

つながれて きつく目を閉じて
こわれたそのまぶた 映るものは夢

おちてく おちてく夜に 爪を立てかきならせば
こわれた こわれたピアノ 流れ出すふたりの旋律

くれたからっぽのゆめ 温めてくいしばれば
首にかかった指さえも 幸せなのかもしれないと

舞い落ちる 漂う空は いつの間にか鈍色の海

おちてく あなたのなみだ たったひとつだけ信じた
わたしは こわれたピアノ 凍らせてゆきにうめてよ
ね?

空を舞う 淡いゆめのようね 
しろい雪 漂う夜明けるまえ

ライセンス

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雪星心中

寒い夜に書いた、うたの歌詞です。

閲覧数:105

投稿日:2014/01/18 07:33:34

文字数:325文字

カテゴリ:歌詞

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