こんな僕に価値があると言うのなら
教えてくれよ
僕の存在理由を

いつも通り俯いて
独りでブラブラ歩いてる
教室なんか行きたくなくて
家にだって居場所も無くて
独りでブラブラ暇潰す
ふいに鳴るクラクション
顔を上げると
「前を見ろ!」
僕には何も
何もわからなくって
ただひたすらに俯くよ
こんな僕に価値があるというのなら
教えてくれよ
僕の存在理由を
前なんて
怖くて見られない
だって
明日なんて見たくないじゃないか

いつも通り俯いて
独りでふらふら歩いてる
未来なんか見たくもなくて
現在(いま)にだって居場所も無くて
独りでふらふら歩いてく
ふいに鳴る警報
降りる遮断機
「前を見ろ!」
この音がとても
とても心地よくって
ただ真っ直ぐに飛び込むよ
こんな事に意味が無いというのなら
教えてくれよ
僕の存在価値を
目なんて
二度と開けない
だってもう
明日なんて見なくていいんだから

目の前を通過する電車
後ろで腕を掴む誰か
あぁ···僕は···

僕には何も
何もわからなくって
ただひたすらに喚くよ
こんな僕に価値があるというのなら
教えてくれよ
僕の存在理由も
何もかもを
嗚呼
僕にはとても
とても辛すぎて
ただひたすらに嘆くよ
こんな人生に価値があるというのなら
教えてくれよ···
教えてくれよ!
僕の存在理由を
僕の存在価値を
僕の生まれた意味を
目なんて
二度と開けたくない!
だってもう
未来なんて···見たくないよ···

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

存在理由

新しく作った病み系の詩です。
作曲等してくださると嬉しいです><
気になった方はコメントください。

閲覧数:200

投稿日:2018/12/27 14:52:33

文字数:626文字

カテゴリ:歌詞

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