Ah―――――

鋭利な刃物で貫いたって
この世界まで変わりはしないんだ
無難な立ち位置キープしたって
生き残るには終わらせるしかない

退屈な日常に落ちてきた
リセット不可能のデスゲーム
何も知らずにゲームスタートして
もう１人の僕が嗤った

赤い血飛沫　重なる悲鳴と
ざわめく木々に　呆然とする
狂ったように高嗤いする　孤独なピエロが１人　僕だ
これが罰なら　愛とは罪だと
分かってたんだ　分かってたつもりだったはずなのに…

今更何かに縋ってみても
誰にも相手になんかされないよ
どうせ僕は独りぼっちなんだ
そんなことは１００も承知なんです

曖昧な返答にイラついて
振りかざしたナイフは
君の背中に突き刺さったままで
本当の僕が壊れた

愛を蝕む　カタルシスの声
埋め尽くされる　赤と黒の
世界に眩む目を伏せ叫ぶ　孤独なピエロが消えた　僕は
たった独りで　君がいない世で
生きていくんだ　だけどもう呼吸さえ面倒なんだ

もう飽きたんだ　世界に従順して生きることに
もう疲れたんだ　このデスゲームを終わらせようか

「いっそ殺してよ」　鋸片手に
嘲笑うように　立ち尽くしている
僕を僕の手で殺してあげよう　孤独なピエロが笑う　何故だ
こんなことなら　こうなることなら
消えるべきなのは　僕のほうだったのに

Ah─────

ゲームオーバー

ライセンス

リセットゲーム

たろ

今回投稿させていただいた歌詞は「遊び」から為る悲劇を題材に書かせていただきました。

そして、この歌詞は「消失遊び」をイメージしています。

独りぼっちの少女が興味本位で始めたゲームは、二度とリセットできないもの。それでも現実に戻りたくないから、プレイを続け最終的に自分も死んでしまう。　というのが大まかな解釈です。

ぜひ、この歌詞に曲をつけてくださる方、
いらっしゃればコメントをください。
できれば、ガチャガチャしたような感じの曲がいいです。
お願いします！

曲が決まり次第イラストも…と思います＞＜