未完成の僕ら/初音ミク


不意に灯る色 窓に映る街を照らす様で
冬経由春行のバスはまだみたい
どうしても今は 言い訳ばかりで前に進めないで
片道分しかないICを強く握った


ボヤけて消えそうな未完成ままの僕らは
所詮クジで選ばれた様な人生だ
誰かの背中追って 霞むだけの愛事


夕凪に僕ら我儘な夢を歌うよ
停滞症なまま消える日々と
焦げ付いた陽に向けるアイロニー
いつかは行方の見えない詞は
幸せと出会う そんな綺麗なエンディングを待ってた


いつまでも理想 杞憂に過ぎたつまらない今日で
冬経由春行のバスはまだ来ない


ボヤけて消えそうな未完成のままの僕らは
風鈴の音色砕かれた夢を見ていた
瞼の裏側で崩れていく本音
建前の見えた穴開きの僕ら


夕凪に僕ら我儘な夢を歌うよ
停滞症なまま消える日々と
焦げ付いた陽に向けるアイロニー
いつかは行方の見えない詞は
幸せと出会う そんな綺麗なエンディングを


思い出せずに閉ざされた未来に眠るよ
脆弱な願いは隠れたまま
錆び付いた心で藻掻いてた
それでも行方の見えない僕らは何処かで
生まれ変われたら
そんな期待を持ったって 上手くいかないで


ねえ いつか忘れてしまえば
このままやり直せるかな
無縁な政正解に隠れた
答えを未だに探していた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

未完成の僕ら/初音ミク

未完成の僕らの歌詞です

閲覧数:264

投稿日:2020/12/13 20:33:53

文字数:552文字

カテゴリ:歌詞

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