いつも隠れて 見つけられない紅い華
冬を越えて閉ざした記憶 握り潰された華拳


遠く遠く響く 鳴き声の中
飴の欠片 君想う声
あぁ 消えてゆくだけ



十六夜に舞う 淡い華
私のかわりに涙を流す
鎮魂乗せた 初雪(ソメノユキ)
踏み固めた この想い



猩々緋(アカクアカク) 積る水面
揺れる満月(ミチヅキ)染め上げる




華散らすよに跡残すよに その面影
君に残すような永遠の長い命はいらない



遠く遠く 響く唄声
ガラスの欠片 震える想い
あぁ 消えてゆくだけ



十六夜に舞う 淡い雪
私の想い掻き消して
鎮魂乗せた初雪(ソメノユキ)
覆い隠したこの思い



白く白く十字架
苦しみの刺青 痛みの足跡




椿が首をもたげた聖夜 眠りにつかない胸の音
歩くような願いの速さ 紅くそのまま死ぬ命



嫋やかなこの紅椿
その指先の温もりに融かされて
見つけ出された真実



十六夜に舞う淡い華
届かぬ文を書き溜める
花を落とそう この想い
君に嫌われたとしても



あの日見えた 君の横顔
燐と強い 思いの椿(ハナ)よ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

華憐華 -karenka-


椿の花は首落ち花。
何を思って咲いて散るのか。

赤い華。白い思い。



16個の単語を並べ、すべてを入れて詞を作れ…
「椿」「聖夜」「十六夜」もう。関係が見当たらない…

閲覧数:85

投稿日:2012/03/07 17:56:12

文字数:479文字

カテゴリ:歌詞

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