繰り返す日々にその身をゆだねて
過ぎ行く景色をただただ見送る
あぶく銭で働く哀れな子羊は
死ぬために生きる畜生のようだ

ご高説を垂れるその口を引き裂きたい
刃のような想いが心を斬りつける

羽ばたくこと忘れ翼を千切られた
小鳥たちは今も鳥籠の中
頭が壊れようと心が狂おうと
使い捨ての部品に安息はない

疲れた顔して歩く道の上
眩い星空
涙が流れていく

自らの墓穴を掘らされる毎日に
やり場のない想いが叫び声をあげる

進むことを忘れ自由を奪われた
私たちは今も鳥籠の中
弱音が零れようと血反吐を吐こうと
罵声と怒号がこの身を立ち上がらせる

逃げ惑うその背中には十字架が重くのしかかる
自由を手にするその時がくるまで延々と歯車を回し続ける

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

幸福へと至る道

社畜コンピ用の書き下ろしソングです。
残念ながら急遽延期になってしまったので、宣伝&供養がてら投稿。
オシゴトシタクナーイ

閲覧数:103

投稿日:2015/08/18 21:19:56

文字数:322文字

カテゴリ:歌詞

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