寂寞が統べる暁
夙に枯れた想いの跡
願えば深く刺さる棘がまた
時と共に増えゆく

寄り添う木々は優しく
風の音には唄を乗せて
躙り寄る運命にまだ気付かずに
過ぎゆく日々委ねていた

来る災禍 堕ちる未来を
幼きあなたは知らずに

永久に変わらぬ愛が
腕で眠る温もりが
木漏れ日よどうか
見守っておくれ
この時がずっと終わらぬように

寄り添う木々はざわめく
風の中に焔を知る
手にした幸せなど
こんなにも脆く崩れ散り行くのか

運命は呪いに等しく
響く哀哭が遠く遠くへ
心に咽ぶ弱さ隠しては
向かう戦火 しだかれぬように

払えど終わらぬ闇が
数多の踏み抜く骸が
燃ゆる火よどうか
灯しておくれ
常闇がずっと栄えぬように

死命に揺蕩うままに
頻闇に堕ち行く前に
唯一人もたらす灯り
終わりゆく未来を断ち切っても

求めど届かぬ面影が
腕に残る温もりが
吹く風よどうか届けておくれ
この愛はずっと尽きぬことを

想い乗せ風は運ぶ
英雄はそっと目を閉じて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ただ風に願う 歌詞

ただ風に願うの歌詞です

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閲覧数:172

投稿日:2023/08/18 22:38:40

文字数:428文字

カテゴリ:歌詞

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