ある日の朝
眩しい光が窓から差し込んで
私は目を覚ました
ベッドから起き上がって
隣に違和感あった
見知らぬオトコが寝ていた
一体誰だっけ
どうして私たち服着てないの
やだ頭が働かない
思い出せない昨日のこと
何回反芻しても
途中から記憶がないの
お酒飲んだからかな
でも飲みに行ったことすら
全く覚えてないの
そこだけ記憶が
すっぽり抜けて
ああーもうだめだ
何もわかんない
眩しい光が憎らしく揺らぐ
私は歯を磨いた
キスをしたかどうかも
定かじゃないのよね
どこも痛くないんだから
何もなかったはず
なら何故私たち並んで寝たの
でも頭が働かない
思い出せないオトコのこと
何回思い返しても
いつから一緒だったっけ
こんなに好みなオトコ
絶対忘れるわけない
なんで分からないのよ
私の脳みそ
もう真っ白よ
ええーどうしよう
なんだか二日酔い
眩しい光が私の目を細め
秋の終わりを告げる
肌寒い風が
今は心地いい
もう一度顔を覗き込む
どことなく面影
なんとなく私の知る人のよう
まだ頭が働かない
思いつかない明日のこと
何回も考えたけど
この人なら大丈夫だと
私の直感囁いた
根拠なんてないのにさ
不思議な気分なの
後で彼とのこと
確かめなくちゃ
でーも思い出しそ
もう朝なのに
まだ眠ってるの
私の好きな人
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