言ノ葉はらりと舞う
朝明(あさあけ)にひとり
朝蜘蛛と共に 朝謡(あさうたい)
雫ぽつりと落つ
夜更けにひとり
夜渡る風に 夜明かして

暁の月照らすのは 水面花
漆黒に踊る花は 薊に似て

泡沫の蕾 闇に消え
凍えた手 握りしめた 紅紫(べにくれない)の花
真実の紅 雪を染め
醒めた夢 枯れ朽ち行く 純白の花


朝顔の花 隣り合うのは 水芭蕉
漆黒に浮き立つのは 薊の花

夕顔の蕾 朝に朽ち
重ねた時 変えたのは 紅紫の花
刻まれる薊 夢を裂き
解けた糸 紅に染まる 純白の花

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

和風を目指してみたとかなんとか。

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投稿日:2008/09/04 23:48:27

文字数:243文字

カテゴリ:歌詞

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