だんだん雲が 暑い声出して
身なり代わる代わる
サンダルをまた一つ
どっか行こうか?
それか
家で遊んでようか?
悩み弾んだ
白く白く日が差すカーテン
「別に1人でいいから」
そんな強がり吐き捨ててしまいたい
眩し過ぎた日差しなら
僕のこの氷も黙って
溶かしてみせて
夏が通る この町をまた今日も
僕も通る 一人歩きで
写真の中 変わらないこの世界を
肩に乗せた 知らないふりして
だんだん空が
青い顔を出して
景色代わる代わる
花びらをまた一つ
使い褪せたこのシャツも
選んだ意味すら思い出せなくて
夏の波が この町を飲み込んで
僕も混ざる 一人泳いで
少し触れた指先を伝う温度
沈む身体
視線だけ浮かべて
水に映れば反射をして
見透かされてるような
照明みたいで
忙しく鳴いた虫の音と
夏の匂い
暑さを飲む
我慢せず
笑って、怒って、
大声で泣くことができるよね
羨ましいや本当に
不器用だ僕は
望むものは遠すぎてしまったんだ
生まれた場所
それが全てさ
もう行くのかい?
また会えるかな今度
僕次第か
多分そうだね
夏が魅せる 夢をあてがう夜も
僕は見ている そっと一人で
憧れてた 青く燈した距離を
離せないな ずっと惑わせてよ
夏が通る この町をまた今日も
僕も通る 一人歩きで
繰り返した 生きてきたこの時間に
意味はあるか?
何か答えてよ
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