フロウラヰツ
その目は光を探し続けていた 100年続く様な 健やかな旅の中
その目は光を探し続けていた サヨウナラの間際の 涙のその刹那まで
アイの木漏れ日に君は目を覚ます モノクロに咲く花束の様な日々を踊る
傷付き儚んで 枯れ果て手折られても
それしか知らない様に 君はまだ歌うの
冷たい眼差しも 心無い言葉にも
気にしない素振りで 君は恋をしてた
風に靡き揺れるナツメ草は 鮮やかな春を抜け出し
何処までも飛んでいく
ねえ フロウラヰツ
君はもう行ってしまうんだね
同じ月を見ていても寂しいよ
ねえ フロウラヰツ
僕はまだ此処に居るよ
モノクロに花を添える為に
呼吸も上手く出来ない朝に
溺れぬ為に極彩の星を描いてきたんだ。
「強くなくても
優しくなくても
美しくなくても
例え儚くとも
君が君であるなら
君が君でいてくれるならば
それは素敵だと思うんだ。
とても素敵だと思うんだ。」
その目は光を探し続けている あの日に煌めいた 涙と汗を背に
その目は光を探し続けていく 飽きる事もなく もっと もっと もっと もっと!
ねえ フロウラヰツ
君はもう行ってしまうんだね
「僕は大丈夫」なんて嘘だけれど
ねえ フロウラヰツ
君が目覚めた木漏れ日に
きっと何時か花は咲くからさ
それじゃ また 何処かで――。
フロウラヰツ / 初音ミク
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