『月下の廻廊』

作詞・作曲:みじぴんP


遥かな夜の彼方に
草原を渡る風の音を聴く

揺らいだ花の囁きは
月明かりに祈る歌を詠ずる

想いは風霜を越えて
誰かに眠りし君と語らう

静かに輝く惑星は
息吹を包み替わり続ける

やがて巡る季節が
また君を生み出すならば

再び出逢うその日を
ただ願いながら
言の葉を紡ぐよ
独り

廻れ廻れ光よ
記憶を宿しながら

君の証を乗せて
幾度も夜を超えて

宙を渡る旋律の中


溟海照らし出す月は
遠く金色の道を映して

潮風髪を揺らせば
君の温もりに触れた気がした

やがて巡る季節が
この身を還すならば

時を超えた世界で
巡り逢う君に
もう一度歌うよ
いつか

廻れ廻れ命よ
記憶を重ねながら

君の証を乗せて
幾度も生まれ変われ

宙を渡る旋律の中


人は月明かりの下
人を想い

月は惑星の営みを
照らす


廻れ廻れ光よ
記憶を宿しながら

君の証を乗せて
幾度も夜を超えて

廻れ廻れ命よ
記憶を重ねながら

君の証を乗せて
幾度も生まれ変われ

宙を渡る旋律の中

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

月下の廻廊

しーなさんとのコラボ作品『月下の廻廊』の歌詞です。

作詞:みじぴんP
作曲:みじぴんP
編曲:みじぴんP

閲覧数:947

投稿日:2012/10/10 06:15:07

文字数:463文字

カテゴリ:歌詞

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